
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:深谷市
埼玉県 / 郷土料理(埼玉県)
煮ぼうとう/ひもかわ(にぼうとう/ひもかわ)
稲作の裏作として小麦が多く生産されていた埼玉県では、さまざまな地域で多種多様なうどんが生まれている。深谷市を中心に食べられている「煮ぼうとう」もそのひとつで、入間郡や比企郡では「ひもかわ」や「打ち入れ」、秩父地域では「おっきりこみ」とそれぞれ呼ばれ、食されてきた。いずれも季節の野菜を入れて煮た汁に、幅広の麺をゆでずに入れ、汁にとろみをつけることが特徴で、山梨県のカボチャを入れた味噌仕立ての「ほうとう」とは異なるものだ。かつてはいろり端や鍋を家族で囲み、夕食に食べられていたケの日の郷土料理で、現在も冬に体を温める食事として家庭で作られている。また、深谷市では、地元出身で明治から昭和にかけて活躍した実業家の渋沢栄一氏も愛した料理として知られており、深谷市内の学校給食で提供されるほか、毎年、11月11日の渋沢氏の命日には、地元の公民館では「にぼうと会」が催されている。
材料
- ひもかわ200g
- ホンシメジ(少しの油で炒めて、しょうゆ少々で味付けしておく)50g
- 鶏肉(小間)50g
- 大根(いちょう切り)100g
- ねぎ(斜め切り、またはぶつ切り)1/2本
- 油揚げ(短冊切り)1枚
- 白菜(ざく切り)100g
- 小松菜50g
- ニンジン(いちょう切り)50g
- かつお厚削り40g
- 水1.4L
- 醤油大さじ3と1/2
- 酒小さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全7工程
だしをとる。水とかつお厚削りを鍋に入れ、強火で沸騰させる。沸騰したら弱火であくをとりながら8分程度煮出す。火を止め、こしておく。
小松菜はゆでて食べやすい大きさに切っておく。
油(分量外)でニンジンを炒め、鶏肉を続けて炒める。
鶏肉の色が変わったら大根を加えて炒め、だしを入れます。
4に白菜の芯、葉、油揚げ、ねぎ、炒めておいたホンシメジを入れて、1のだしを加えて煮る。
野菜に火が通ったら、醤油・酒で調味し、ひもかわを生めんのまま、パラパラと入れる。
ひもかわに火が通ったら、ゆでておいた小松菜を入れる。





