
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:『おおさかの郷土料理集~行事食と食文化の伝承』(公益財団法人大阪府学校給食会)
大阪府 / 郷土料理(大阪府)
バッテラ
酢飯の上に薄く切った〆鯖と白板昆布を重ねて、木枠で押した押し寿司。 江戸の握り寿司に対して、関西では箱や木枠で押し抜いた押し寿司が主流である。そのなかでもっとも大衆的な味といえるのがバッテラ。大阪ならではの押し寿司や昆布の文化が詰まった郷土料理で、府民にとって非常になじみ深い一品である。 バッテラは、南船場にあった「寿司常」という店が明治24年に考案した。当初は大阪湾でよく獲れたコノシロで作られており、半身を使った寿司の姿が舟のような形をしていたことから、ポルトガル語で小舟を意味する「バッテラ」という名が付いたという。しだいに安価な鯖に置き換わって定着し、また押し型も四角い箱の形が用いられるようになっていった。大阪では白板昆布のことをバッテラ昆布と呼ぶこともある。
材料
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
米の水加減は、米の10%容量増しにする。だし昆布を入れ浸水させ普通に炊く。
合わせ酢の割合(米1升1.4kgに対して)酢180ml砂糖150g塩30gとして合わせ、炊けたご飯を「飯切り」に移し、合わせ酢を廻しかけてご飯を切るように混ぜ、手早く冷ます。
〆鯖は皮を引き、中骨を抜いて薄く削ぎ切り、背と腹身に切り分ける。
葉らんを木枠の底板に合わせて敷き、背を下にのせ、ご飯を詰めて上板で押す。木枠から抜いて酢で湿らせた白板昆布で包み、切り分けたら、甘酢しょうがを添える。





