
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:成田 美代氏
あいまぜ / 郷土料理(あいまぜ)
あいまぜ
材料をそれぞれ別に煮て味付けをし、合わせて混ぜることから「あいまぜ」という名前になったといわれている。やや甘めの合わせ酢で和えるものが多いが、家庭によって様々である。凍りこんにゃくを入れるのが特徴でもある。凍りこんにゃくは普通のこんにゃくに比べて、冷凍されることでスポンジ状となり、煮汁などの味がしみやすく、生のこんにゃくのぷるんとした食感とは異なり、肉に近い食感となる。「あいまぜ」は元々葬式用料理の「組みもの」をつくった残り物分を細かく切ってつくったもので、いわば端材活用料理であった。だんだん家庭で葬式をしなくなって「あいまぜ」もつくられなくなったが、味を懐かしむ人や人が集まる正月などにわざわざつくられるようになってきている。 地域によっては大根と人参のなますに、しいたけや油揚げ、ちくわなどの煮しめを混ぜ合わせてつくられる。これは、正月のおせち料理の残りを利用してつくられたともいわれている。
材料
- 【干ししいたけ】干ししいたけ50g
- 【干ししいたけ】砂糖大さじ3
- 【干ししいたけ】濃口醤油25ml
- 【れんこん】れんこん1節(180g)
- 【れんこん】砂糖大さじ1
- 【れんこん】みりん20ml
- 【れんこん】塩小さじ1/2
- 【れんこん】酢小さじ1
- 【ごぼう】ごぼう1本(150g)
- 【ごぼう】砂糖大さじ1と2/3
- 【ごぼう】塩小さじ1/2
- 【人参】人参1本(150g)
- 【人参】砂糖大さじ1
- 【人参】薄口醤油大さじ1/2
- 【人参】塩少々
- 【凍りこんにゃく】凍りこんにゃく10枚(15g)
- 【凍りこんにゃく】砂糖大さじ2と1/3
- 【凍りこんにゃく】塩小さじ1
- 豆麩30g
- 青板昆布30g
- 【合わせ酢】酢120ml
- 【合わせ酢】白すりごま大さじ3
- 【合わせ酢】砂糖200g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
干ししいたけは水でもどし、幅5mmに切る。ごぼうは長さ3cm、幅5mmに切り水につけておく。人参も同じ長さに切る。れんこんは縦半分に切り薄い半月にし、酢水につけてアクを抜く。凍りこんにゃくは、野菜の長さにそろえ、はさみで切り水でもどしておく。
1の材料をそれぞれの調味料で煮て味を付け、冷ましておく。
豆麩は水でもどし、甘酢(合わせ酢の一部)につける。
青板昆布は1の材料にそろえはさみで切る。
3、4を合わせ、合わせ酢につけ一晩おいてからいただく。
【注】 (1)元々「組みもの」の残りなので野菜は5種類だったが、今は大根やちくわ、油揚げなど色々な材料をいれることが多くなってきた。 (2)最近は凍りこんにゃくが入手できにくくなり、板こんにゃくを薄く切ったり、糸こんにゃくを使うなどの工夫がおこなわれている。





