
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
あらめ巻き(あらめまき) / 郷土料理(あらめ巻き(あらめまき))
あらめ巻き
三重県には、サガラメ(アラメ)、アカモク、ヒジキ、アオノリ(スジアオノリ)、マクサ(テングサ)、ワカメなど、食用となる天然の海藻が数多くある。また、アサクサノリ、ヒトエグサ(アオサノリ)などの養殖もさかんである。 アラメは昆布の仲間で外観も昆布に似ているが昆布に比べ表面の皺などが粗いことから、アラメと呼ばれている。国内の生産量の大半を三重県が占めており、主に夏の暑い時期(7~9月)に鳥羽志摩地域(時に熊野灘沿岸)で収穫される。古くから伊勢神宮に献上されており、この地域で大切に守られてきた海藻の一つである。また、アワビ、サザエはアラメを餌にしている。 アラメには渋味があるため、海水に浸して渋味を取り、夏の収穫後から秋まで乾燥熟成させ、じっくり煮込んだり蒸して柔らかくする(柔らかくなるには4~5時間かかる。)商品化された干しアラメは20分ぐらい水に戻して旬の魚の切り身を巻き、甘辛いたれで味付けされたものが「あらめ巻き」である。 最近では刻みアラメも商品化され、アラメごはんや煮物にも応用され、京都に出荷して寺の精進料理や京都のおばんざいにも使われている。
材料
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
アラメは10~15分前に水で浸しもどす。
イワシは頭・わた・中骨(小さいものは中骨付きでよい)をとり、よく洗う。(大きい時は 2つに切る) *サンマを使用する場合は三枚におろし、適当な大きさに切る。(片身を 3つくらいに)
アラメを広げ、イワシを芯にして3回以上巻き、鍋に並べていく。
調味料を入れ、中火から弱火で20分位煮る。煮えたら皿に盛る。(食べやすい大きさに切ってから盛り付けてもよい)
(注) イワシ以外の魚を使う時は、それぞれに適した前処理を行う。





