
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
ふくめん / 郷土料理(ふくめん)
ふくめん
「ふくめん」は、宇和島藩の行事食として伝わったといわれており、主な材料となるこんにゃくは、こんにゃく芋からつくられるが、この芋は江戸時代の飢饉の際にも、良く収穫され、当時は食糧確保のために栽培されるようになった。「ふくめん」の名前の由来はいくつかあり、宇和島ではこんにゃくのことを「山ふく」と言い、それを麺の様に細く切って使用した料理なので、「ふく麺」、また、こんにゃくが見えなくなるほど、そぼろですっかり覆面するのでこの名がついたという説や、材料を細かく切ることを「ふくめ」というからという説などがある。 こんにゃくの上にのせるピンクのそぼろは春、緑のネギは夏、みかんのオレンジを秋、白のそぼろを冬とし、四季を表すことでハレの日の料理として振舞われるようになったといわれている。
材料
- 白身魚200g
- 食紅少々
- 糸こんにゃく300g
- ねぎ適量
- みかんの皮適量
- 【調味料A】砂糖大さじ1
- 【調味料A】酒大さじ1
- 【調味料B】だし汁50ml
- 【調味料B】砂糖大さじ1
- 【調味料B】塩小さじ1/2
- 【調味料B】みりん大さじ1
- 【調味料B】薄口醤油小さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
白身魚(エソや鯛など)をゆでて、フキンに包みよくしぼり、ほぐしながら骨を取り除く。
鍋にほぐした魚を入れ、煎りながら調味料Aで調味する。(色付けする場合は、食紅を加える。)
糸こんにゃくは食べやすい長さに切り、ゆでて水気を切る。さらに鍋でから煎りし、調味料Bを加え、汁気なくなるまで煮て冷ましておく。
骨を取り除いた2のそぼろを3の糸こんにゃくにまぶす。
4の糸こんにゃくを皿に、こんもりと盛り、そぼろを美しく盛り付ける。
仕上げにねぎとみかんの皮を、飾り付ける。





