
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
愛知県 / 郷土料理(愛知県)
味噌おでん(みそおでん)
愛知県の食に欠かせないのが、八丁味噌に代表される豆味噌(赤味噌)。大豆を原料に麹菌を繁殖させ、大豆の麹をつくり、この豆麹を使って長期間、発酵・熟成させたものが豆味噌となる。最低でも1年、長いと2年から3年も熟成させる。こうしてつくられる豆味噌は、濃厚なコクと酸味、独特の渋味を感じさせる味わいになる。この豆味噌の銘柄の一つが八丁味噌である。 八丁味噌が生まれた八丁村(現:岡崎市八帖町)は、徳川家康が生まれた岡崎城から八丁離れたところにあり、東海道と矢作川が交わる交通の要所だったことから、味噌の原料である大豆や塩などを手に入れやすかったといわれる。 そんな豆味噌を使った、愛知県独特のおでんが、「味噌おでん」である。「味噌おでん」は、具材が入った土鍋の真ん中に味噌壺を置き、具材を味噌ダレにつけて食べるというもの。もともとおでんは、煮こみ料理ではなく、味噌田楽がルーツだといわれており、江戸では醤油ベースのだし汁で煮こむおでん(醤油ベースの一般的なおでんは、“関東煮”とも呼ばれる)が広まったが、愛知県では味噌を付けて食べる方法が根づいたと考えられている。
材料
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
大根は皮を剥き3cmの厚さの輪切りにし、米のとぎ汁(分量外)で下煮する。里芋は皮をむき、酢(分量外)を少量入れた水で軽くゆでる。
こんにゃくは4等分にし、さらに斜め半分の三角形に切り、さっとゆでてアクを取る。
焼き豆腐は4等分に切り、ちくわは半分に切る。
鍋にAを入れ、1~3の具を入れて煮る。
4の鍋の中心に器を入れ、合わせた味噌ダレを入れ温める。
すべての具が煮えたら、具に味噌ダレをつけていただく。





