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ミズイカのマダ汁(みずいかのまだじる) / 郷土料理(ミズイカのマダ汁(みずいかのまだじる))

農水省 うちの郷土料理

ミズイカのマダ汁

ミズイカはアオリイカの別称で、胴長40cmにもなる比較的大きなイカである。透き通るような姿をしているため、鹿児島県ではミズイカと呼ばれることが多い。鹿児島本土の南部、奄美群島が属する南西諸島が日本における主な漁場になっている。代表的なイカ釣りの手法として、エギングがあるが、これは餌木(えぎ)に英語の進行形のingをかけあわせた造語であり、奄美大島が発祥だといわれている。江戸時代中期に、種子島を経由して薩摩藩にもその方法が伝わったとされており、古くから奄美地域ではイカ漁が盛んであったことがわかる。現在も年間を通してイカ釣りができ、県外からもイカを目当てに釣り人がやってくる。 ミズイカを使った代表的な奄美地域の料理が「ミズイカのマダ汁」である。“マダ”とは、墨袋のことで、古くから奄美地域ではのぼせや血圧を下げると考えられており、薬として買う人も多かったという。 味噌汁にイカの身と墨を入れて飲むのは、奄美地域ならではで、そのまろやかな甘みとコクを味わえる「ミズイカのマダ汁」は多くの人から親しまれている。

材料

人数4人分元のレシピ:4人分
  • 豚三枚肉(ブロック)100g
  • ミズイカ200g
  • イカの墨袋(マダ)少々
  • 味噌40g
  • カツオ節1カップ
  • ハンダマ(水前寺菜、金時菜)少々
  • 水800cc

作り方 全7工程

  1. カツオ節で出汁をとる。

  2. 1に三枚肉を入れ、アクをすくう。

  3. 味噌を溶き入れる。

  4. ミズイカを適当な大きさに切って入れる。身がかたくならないよう火は弱火にする。

  5. 弱火のままマダを入れる。

  6. ハンダマの半分量を手でちぎって入れ、火を止める。

  7. 器に盛ってから残りのハンダマを飾る。