
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
七とこずし(ななとこずし) / 郷土料理(七とこずし(ななとこずし))
七とこずし
「七とこずし」は旧島津藩(きゅうしまづはん)の都城(みやこのじょう)地方に伝わる行事食。都城市では、雑炊を「ずし」という。正月の七日のことをこの地方では「ななとこさんの日」という。昔、「ななとこさん」は子どもの成長を願い、数え7歳の子どもが晴れ着を着て近所の家を7軒回り、七草を炊きこんだ雑炊(ずし)をもらうという行事で、この日につくる雑炊は「七とこずし」と呼ばれていた。一般的な七草がゆとは意味合いが異なり、大根、人参、ごぼう、白菜、もやし、せり、しいたけなどの野菜と丸もち、米などを入れてつくる。 昔は、結婚式と同じくらい、盛大にお祝いをおこなっていた。近年では7軒の家を回ることは減り、神社などでお祓いを受けてすますことが多くなっているが、現在でも神社や寺院の一箇所でおこなわれており、数軒の家から「七とこずし」をもらい、神社にお参りする。この時期は子どもたちが晴れ着を着てお参りする姿もみられる。
材料
- 米2合
- 餅2個
- 大根100g
- 人参50g
- ごぼう50g
- 里芋50g
- 白菜3枚
- 乾しいたけ3枚
- 油揚げ2枚
- せり10本
- もやし50g
- だし汁4カップ
- 【調味料A】淡口醤油大さじ4
- 【調味料A】みりん大さじ1
- 【調味料A】酒大さじ2
- 【調味料A】サラダ油少々
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全8工程
米は30分前に洗い、ざるにあげ、普通に炊く。
大根、人参、里芋は薄めのいちょう切りにし、ごぼうはささ切りにし、酢水に浸けてアクを抜く。
乾しいたけは縦切りにし、白菜は一口大に切っておく。
せり、もやしは湯通しして、せりは一口大に切っておく。
油揚げは熱湯をかけ、油分を抜く。
2と3の野菜と油揚げを鍋に入れ、軽く油で調味料Aを加え炒める。
炊きあがったごはんにだし汁を加え、炒めた野菜、1cm角位切った餅を入れて、煮る。
餅がとける位になったらゆでたせり、もやしを加えて混ぜ合わせる。





