
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:中村学園大学栄養科学部
せんぶきまげ / 郷土料理(せんぶきまげ)
せんぶきまげ
わけぎのことを福岡では「せんぶき」と呼ぶ。ねぎの変種で、ねぎより柔らかく甘味がある。ねぎと見た目が似ているが、わけぎは根元のところから2つに分かれている。2月、3月に美味しくなり、このせんぶきをサッとゆがいて曲げて盛りつけるため「せんぶぎまげ」という料理名がついた。 酢味噌あえが代表的な料理で、ひなの節句には必ずつくる。せんぶきをゆでて、根のほうから何回か折り曲げて結ぶ。タニシをゆでて身をとりだし、きれいに洗ったものとせんぶきを一緒に皿に盛り、酢味噌をかけて食べる。ひなの節句の頃、急に寒くなった日を「たにし寒」という。この頃、タニシがよくとれるからだが、タニシがない場合には、もだま(フカの尾を輪切りにしてゆでたもの)や、おばいけ(クジラの皮下の白い脂)をさっと湯をくぐらせて付け合わせることもある。せんぶきの緑と白があざやかで、春らしい一品である。
材料
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
せんぶきは、ゆでてから1本ずつ根をとる。(はじめから根をおとすと、ゆでるときに皮がはがれてしまう)
根元から3cmぐらいの長さのところを三つに折り、残った葉先の部分を根の方からぐるぐる巻きつける。先端に空気がたまるので、ぷつんと切って空気を抜くとうまく巻きつく。
もどしたわかめは湯通しして2cm角に切り、添える。





