
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:岩手県農林水産部農業普及技術課
岩手県 / 郷土料理(岩手県)
すき昆布の煮物(すきこんぶのにもの)
「すき昆布」とは、三陸沿岸でとれた若い昆布をボイルして細くカットし、板状にして乾燥させたものである。昭和44年頃、沿岸部の普代村で昆布の養殖とすき昆布加工が始まり、保存食として県全体に広まった。普代のすき昆布は、間引きをしない若い昆布を使用しているため、やわらかな歯ごたえがある。 「すき昆布の煮物」は、すき昆布に干ししいたけやにんじん等を組み合わせて煮たもの。小女子、身欠きにしん、ほたて等の海産物と組み合わせるなど、各家庭の味が作り出されている。生産地である普代村の郷土料理でもあるが、県内全域で日常的に家庭料理として食されており、ひろく地域に根付いている。
材料
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
すき昆布は水でさっと洗い、たっぷりの水に20分くらいつけてもどし、よくほぐしてからザルにあげて水気をきる。
干ししいたけは水でさっと洗い、ぬるま湯に30分くらい浸けてもどし、いしづきをとり、薄めの千切りにする。
にんじんは千切りにする。さばの焼き干しは、骨や皮を除き、荒くほぐしておく。油あげは熱湯をくぐらせて油抜きして、横半分に切り千切りにする。
銅鍋に水を入れ、すき昆布と干ししいたけを入れてふたをして強火にかけ、煮立ってきたら中火にして時々かき混ぜながら、昆布にちょっと歯ごたえが残るくらいまで約10分煮る。
に、にんじんを入れてひと煮立ちさせ、酒、みりん、醤油を加える。再び煮立ってきたら、さばの焼き干と油あげ、梅干しを加えてふたをし、中火で時々かき混ぜながら10分くらい煮る。煮えたら、梅干しの種を取り除く。




