
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:横須賀市
神奈川県 / 郷土料理(神奈川県)
よこすか海軍カレー(よこすかかいぐんかれー)
日本における家庭料理の大定番、カレーライス。そのルーツの一説には日本海軍でふるまわれていた軍隊食だというものがある。明治時代、白米中心の食事をとっていた日本海軍では、ビタミンが欠乏して起こる脚気が深刻な問題となっていた。そこで栄養改善のため導入されたのがイギリス海軍で提供されていたカレー風味のシチューにとろみをつけたカレーであった。とろみをつけたのは、「ご飯に合うように」「揺れる船の上でこぼれにくいように」などの理由があったものと考えられる。肉や野菜をたっぷり使ったカレーで栄養を補うことで、脚気の患者数は激減した。やがて退役した兵士たちが故郷に帰ってから、海軍式カレーライスを日本全国に広めていったという。 この軍隊食レシピを現代に再現した「よこすか海軍カレー」は、海軍にゆかりの深い横須賀市で街おこしの一環として平成11年に生まれた。誕生から約20年以上たった今では、市を代表する名物料理となっている。
材料
- ご飯600g
- 牛肉200g
- (A)小麦粉大さじ1
- (A)カレー粉大さじ2
- じゃがいも250g
- 人参15g
- (B)玉ねぎ300g
- (B)サラダ油大さじ1
- バター24g
- (C)水550ml
- (C)固形コンソメ2個
- トマト(またはトマトジュース)150g
- 塩小さじ1/2
- こしょう少々
- トマトケチャップ大さじ1
- ウスターソース小さじ1
- ガラムマサラ適宜
- レッドペッパー適宜
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全8工程
牛肉はひと口大に切り、軽く塩・こしょうをする。ビニール袋にAと一緒に入れてよくまぶし付ける。
じゃがいもは皮をむき、5mmのさいの目切りにし、水にさらした後水気を切る。人参、玉ねぎも5mm角に切る。
(B)を耐熱皿に入れレンジ600Wで5分加熱する。
鍋にバターを入れ、中火で1を片面ずつ焼く。
肉が焼けたら2を加えて炒め、3も加える。
(C)を加えて沸騰したらあくを取り、トマトのざく切りを加えて弱火で20分煮込む。
塩こしょうを加え、トマトケチャップ、ウスターソースを加えて煮込む。盛り付けてからガラムマサラ、レッドペッパーをお好みで加える。
※よこすか海軍カレーは、原則としてカレーライス・サラダ・牛乳の3点をセットでいただく。




